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顎下脂肪吸引後の、皮膚たるみに対するエンブレイス治療

更新日:2月25日

顎下脂肪吸引後の、皮膚たるみに対するエンブレイス治療

顎下の脂肪吸引はフェイスラインをスッキリと見せる効果がある一方で、術後に皮膚のたるみが気になることがあります。特に、以下のような方々はこの症状を経験しやすい傾向があります。


  • 30代後半でたるみが気になり始めている方

  • 若年でも皮膚が柔らかく、弾力が少ない方

  • 大量の脂肪吸引を行う方


脂肪吸引後のボリューム減少によって皮膚が余ってしまうと、理想のフェイスラインを実現するのが難しくなります。こうしたケースに対し、修正方法として「再度脂肪吸引をする」というのは理論的に間違っています。なぜなら、脂肪をさらに減らしても皮膚の余り感が解決するわけではないからです。



-皮膚のたるみには「タイトニング治療」が有効

皮膚の余り感を解消するには、余った皮膚を引き締める(タイトニング)治療が理にかなっています。そのため、適応となるのが エンブレイス治療 です。

エンブレイスは、フェイスタイト(FaceTite) と モフィウス8(Morpheus8) を組み合わせて行う施術で、RF(ラジオ波)の熱エネルギーを用いて皮膚を引き締める効果を発揮します。

  • フェイスタイト:皮下に直接RFを照射し、脂肪を融解しながら皮膚をタイトニング

  • モフィウス8:RFマイクロニードリングで表皮~真皮層を刺激し、コラーゲン生成を促進

この2つを併用することで、皮膚の引き締めと肌質の改善を同時に実現できます。





-症例のBefore & After

今回の症例では、脂肪吸引後に生じた顎下の皮膚のたるみに対し、エンブレイス治療を行いました。

Before

  • 顎下に余った皮膚がたるんで見える

  • 脂肪吸引後のスッキリ感が活かしきれていない

After

  • 皮膚が引き締まり、フェイスラインがシャープに

  • 余った皮膚のたるみ感が軽減



エンブレイス治療
上:術前 下:術後3ヶ月

エンブレイス治療
上:術前 下:術後3ヶ月

-たるみリスクが予想される場合の予防的治療

今回のような修正症例に限らず、たるみのリスクが予想される場合には、最初からエンブレイス治療を併用することを推奨 します。

脂肪吸引によるボリュームコントロールだけでなく、皮膚のタイトニングを同時に行うことで、より美しいフェイスラインを実現できます。

顎下の脂肪吸引を検討している方、または術後のたるみが気になる方は、エンブレイス治療についてお気軽にご相談ください。



BIANCA CLINIC 雜賀俊行

Instagram:


 

【術式】

エンブレイス治療 (フィエスタイト・モフィウス8)

【料金】

フェイスタイト2部位 396,000円 +

モフィウス8 2部位66,000円+

※セット料金

【麻酔方法】

リラックス〜静脈麻酔

【リスク】

左右差・感染・血腫・凹凸など

【ダウンタイム】

腫れ・内出血1~2週間程度、フェイスバンド固定72時間

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